アセットリーフ asset leaf

高経年マンション再生×小口化

国内には築40年を超える高経年マンションが100万戸以上のあるとされており、これらの中には建物の劣化により安全を確保できない物件や、非居住化が進む物件が多く存在します。適切に維持管理されていないマンションはスラム化し、地域の環境や治安面に悪い影響をおよぼすことが社会問題の一つにされています。

アセットリーフの第1号物件は、福岡市中央区にある分譲マンション「桜坂コーポ」です。

1977年竣工の高経年マンションで、管理規約が策定されておらず管理組合は形骸化。そのため修繕が計画的に行われておらず、雨漏りやモルタルの剥離、鉄部の錆など共用部分が相当程度劣化し、廃墟同然の物件となっていました。さらに隣地への外壁剥落など管理組合が法的責任を問われるリスクも抱えていました。

私たちは2019年6月より区分所有者様と交渉をさせて頂き、全20戸のうち16戸を買い取り、管理規約と管理組合を設立致しました。その後、大規模改修工事の企画立案を行い、管理組合からの賛成決議を頂いたのち2021年2月より大規模改修工事（当社所有の住居内リノベーションを含む）に着手致しました。大規模改修工事が完了したのは2021年8月。その後入居募集を行い、現在満室で稼働しています（運用開始時点）。

そして、2022年1月よりにGood不動産の不動産小口化商品第1号物件「アセットリーフ桜坂」として投資家様を募集し、2022年3月1日より運用を開始致しました。運用後の賃貸管理はGood不動産が行いますので、投資家様は面倒な物件管理をして頂く必要はありません。投資家様は年2回の配当を受け取って頂くだけですが、「アセットリーフ桜坂」に投資をしていただくことによって、地域の活性化やESGにも寄与して頂けます。